◆タイトル通り「晩酌用」に、ツーリングの記録を公開します。
※だらだらと長いので、お時間ある時にどうぞ。旅のプランニングは、こちらのデジタルマップを利用しています。キャンプツーリングで使用している商品はこちらです
今回は9月の上旬に取得した夏休みを利用して7泊8日の東北ツーリング時の記録となります。
◆朝風呂へ
5時00分頃に自然に目が覚めました。キャンプの時もそうですが、旅先では早起きになります。
キャンプだと日の出を拝みたくなるので目覚ましをかけて、更に早く起きたりしております、、、
昨日のチェックイン時から灯っているランプは、まだ消えておらず、燃料の灯油もまだ半分ほど残っています。
たぶん1.5日分は確実に持ちそうです。
そんなランプのチェックをした後、早速朝風呂へ向かいます。
先ずはつり橋を渡って「露天風呂」へ。
入口で1名がちょうど出てきて、貸切となりました。
夜中に更に温くなったのかと思っていましたが、なかなかの湯温でした!!
朝から打たせ湯を楽しみました。気持ちイイ!!
続いて玄関を出た先にある「健六の湯」を目指しましたが、玄関のガラス越しに団体さんなのか沢山の人影が健六の湯方向へ歩いているのが見えたため、すぐにUターンして代わりに「本館内風呂」へ。
こちらはまたまた「貸切」でした。
小さな湯船につかり、ヒバの良い香りをかぎながらのんびり入浴させていただきました。
この「本館内風呂」が、湯温も高くて雰囲気も落ち着いていて一番気に入りました。
温泉をはしごした後、部屋に戻ってのんびの電子書籍の「カタナ本」のハンスムートスンタビューページを読んだりして過ごします。
そして今日走るルート、そして立ち寄りポイントの確認です。最後にナビに入力とルート設定をします。
◆朝飯
昨日と同じテーブルです。
朝食のメインは「玉子とじ」、固形燃料に自分で着火して玉子を落としてぐつぐつ作ります。
作っている間に、先ずはとろろ芋でごはんの一杯目、そして二杯目に出来た手の卵とじ、三杯目に鮎の甘露煮と進んでいきます。
至って普通の旅館の朝飯でしたが、ご飯が抜群にうまかったです。
◆十和田湖へ
朝食後は部屋に戻ってお茶で水分補給です。
いつもだと、朝からノンアルコールビールを飲むのですが、今回は部屋に用意されたお茶の葉を急須に入れ、ポットのお湯を注いで頂きます。
狭い和室での日本茶は落ち着きます。
キャンプだと撤収など大変ですが、宿泊は楽チンです♪
ヘルメット、もろもろ入ったパニアケースのインナーバッグ、そしてカメラバッグを持ってチェックアウトして急坂を上っていきます。
荷物を持っているので、息が上がってしまい情けないです(笑)
駐車場にはGSがしっかり止まっていて一安心です。荷物を積み、雨で濡れた車体をふき取ってから出発です。
直ぐに砂利道が始まりますが1kmほどで舗装路に。少々ですが、未舗装を走ると秘湯の宿だったなと良い感じになります。
国道102号に出て左折して軽快に走っていきます。殆ど車が走っていない国道、それも直線とゆるやかなカーブのみ。こういう道こそ気をつけねばなりません、、、
青森県と秋田県の境となる「滝ノ沢峠」を越えると少し急なワインディングが出てきます。
雨に濡れた落ち葉が結構あって、慎重に走って行きます。
途中、十和田湖温泉付近の食堂で昼飯(バラ焼き)を考えていましたが、まだ10時前だったので止めて少し走り、宇樽部の湖畔にある公園で小休止です。
綺麗な芝の公園で、ここでキャンプ出来たら気持ちイイなと思いながら水辺まで歩きました。
ベンチに座り、昼飯を何処にするかや以後のルートを再確認して出発です。
台風が発生して北上する進路でしたが、明日の朝までは何とか大丈夫なようなのでキャンプをする事に決めました。
◆奥入瀬の流れ
八戸方向へ行くには国道454号が近いのですが、十和田湖とセットで「奥入瀬渓流」をもちろん走ります。
奥入瀬の素晴らしさは、なんといっても綺麗な川の流れが道路すれすれ、そして水面も道路とあまり変わらない高さにより、あたかも川と一体になっているかのように走る事が出来る点です。これは本当に気持ちイイです。
平日とあって交通量少な目だったので、尚更よかったです。
結構歩いている方がいらっしゃいます。レンタサイクルの方も目立ちます。
途中、バイクを停めて写真撮影です。
奥入瀬川にかかる木製の小さな橋が散策コースとなって沢山かかっています。そのうちの一つ(九段ノ滝近く)の上から川の流れを眺めてみます。
曇りの天気ですが、薄日が差してとても綺麗な風景です。
撮影中にも団体さんが通っていきます。殆どが中国の方でした、、、
撮影終わって先に進みます。
◆昼飯はラーメン「タンポポ」
十和田湖周辺で昼飯をとる候補店を2店ピックアップしていました。
1店目は時間が早すぎてスルーした十和田湖湖畔の食堂(バラ焼き狙い)でしたが、2店目は奥入瀬を過ぎたところにある「馬刺し」のある店でした。そこに期待して行ったものの、なんと「臨時休業日」でした。うぁぁ・・・
残念です。
バラ焼きを通り過ぎただけにショックが大きく、ため息をつきながら先へ進んでいきます。
するとすぐに「タンポポ」というラーメン屋の看板を発見!!
ネーミングで即決です!!
「タンポポ」といえば、伊丹十三監督作品の「タンポポ」です。
この映画の影響もあり、そのモデルとなつたラーメン屋がある荻窪に住んでました(笑)
そして、最近良く聞いているユニット「ツヅリヅクリ」の「たんぽぽ」が頭の中で浮かんできました。
早速店内へ。
店はご夫婦できりもりしている小さなお店ですが、駐車場だけはかなり広くて不思議な感じです。
注文したのは「チャーシュー麺」。
至って普通の味でしたが、サービスで頂いたゆで卵を入れて頂きました。縮れ麺をすすりながら店内に飾っている写真を見ていると、親父さんのお孫さんだという話になりました。夏休みには帰ってきたと、うれしそうにお話しされていました。
そんな話を聞くと、普通のラーメンが何倍にも美味くなってしまうのが不思議です♪
◆八食センター
今日はキャンプをする事に決めたため、買出しは「八食センター」です。
八戸の魚介類を初めとした、食品が何でも揃う大型市場です。
築地場外市場に似ています。
3年前に三沢に単身赴任していたキャンプツーリング仲間のアパートに泊まりに行った時に初めて連れて行ってもらい、感動した記憶を思い出しながらの際訪問です。
広い駐車場にバイクを停めて、建物に入ろうとしましたが様子が変です。
奥まで行ってみると何と「定休日」の張り紙です!!!
水曜日が定休日だとはチェックを忘れておりました。
東北キャンプツーリングの中でもかなり楽しみにしていたのですが無念で仕方ありません、、、、、
仕方なく先ずはキャンプ場に向かう事としました。
本編はここまでとなります。
◆ルート・立ち寄りポイント
◆[ ]内の時間は、動画のタイムスタンプです
・起床[1:32]
・露天風呂[4:12]
・本館内風呂[8:00]
・限定解除の思い出[12:03]
・プランニング[16:25]
・カーナビ入力[19:29]
・朝飯[21:36]
・お茶タイム[28:53]
・チェックアウト[34:14]
・青荷温泉駐車場出発[37:00]
・十和田湖の公園で休憩&再プランニング[53:28]
・食事処おいらせ(臨時休業)[1:10:25]
・ラーメンタンポポ[1:15:52]
・八食センター(休業日)[01:27:30]
◆MUSIC
1:「Making Rounds」by Silent Partner
2:「A Long Cold」by Riot
3:「Follow Me」by Jimmy Fontanez/Media Right Productions
4:「Parasail」by Silent Partner
5:「Silver」by Riot
6:「Sunflower」by Topher Mohr and Alex Elena
7:「Water Lily」by Topher Mohr and Alex Elena
8:「End of Summer」by The 126ere
9:「Beat Your Competition」by Vibe Tracks
10:「Club Thump」by Gunnar Olsen
11:「Payday」by Jason Famham
12:「Wish You'd Come True」By The 126ers
13:「夢いっぱいをもう一度」by 稿屋 隆
14:「今は時を待て」by はなP∞/ミックス:こおろぎ
15:「Hey Now」by MK2
◆◆◆装備・キャンプアイテム関係◆◆◆
【バイク】
BMW R1200GS(2010年モデル)
◆撮影機材
アクションカム:SONY HDR-AS300(ヘルメットマウント&手持ち)、100V(インカメ&タイムプラス)、30V(予
備)
カメラ:NIKON D7000